我が家のタウンエースの地味なシートを一気にグレードアップしてくれたのは「クラッツィオ」のシートカバーです。決して安価ではないけれど、私達は十分にお値段以上の価値があった!と思っています。
どのモデルを選んだの?金額、納期、装着の手間は? 不満な点は?等、購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
知りたい内容に飛べるようになっています、以下の見出しからどうぞ!
シートカバーの装着で手っ取り早く好印象!
「ザ・商用車」感からの脱却を考える時にまず最初に思いつくのは、全塗装だと思います。
しかし、全塗装は時間もお金もかかるのでそれなりの準備が必要となります。
そこで、1日も早く脱商用車を目指したいなら、断然シートカバーの装着がおすすめです。もとのシートにかぶせるだけでぐっと印象が変わります。
クラッツィオの「ヴィンテージモデル」の魅力と価格
色々なシートカバーがある中で、クラッツィオを選んだ一番の理由はデザイン性でした。
私達がチョイスしたアメリカン・クラシックな「ヴィンテージモデル」はとにかく品が良い!
オールディーズとスタンダードのバランスが絶妙でクセがなく、時代を越えたよさがあるのです。
更に、クラッツィオシートカバーに使用しているレザーは高い難燃性で耐久性があるとのこと。これからきっと長くお世話になるので、これはありがたいですね!抗菌防臭加工もされています。
我が家のタウンエースは2列シートなので、全席分で税込み38,500円でした。
3列シート全席分セットは、税込み55,000円となります。
クラッツィオとは、画一的な車をそれぞれの好みにスタイルアップするための、高機能でおしゃれなシートカバーやフロアマット、アクセサリーを販売している会社です。
アクティブに使いたい人も、内装をきれいに使いたい人も、ラグジュアリー感を高めたい人も満足できる商品が揃っています。
ぜひHPで自分にあったスタイルを発見してください。
買ってみた! 実際の納期、装着の難易度と時間
納期は3ヶ月ほどとみていましたが、我が家が注文したときは、ひと月ほどで届きました。
(あくまで私達が注文したときのことであり、時期や注文内容により異なると思います)
装着の難易度としては女性ひとりでも可能なレベルです。
ただし、事前に付け方の説明を読んでおくことは必要です。これをサボると時間がかかるし、きれいに装着することができません。(はい、私です)
時間は、2人で約2時間ほどかかりました。作業はシートをとり外さずにできましたが、それでも予想以上に時間がかかりました。
シートカバーの装着をプロにまかせるのはあり?
シートカバーの装着作業を請け負ってくれる業者はディーラーを含めたくさんあります。
実際に自分で装着作業をした上での意見として、費用がかかってもプロへの依頼はアリです。
理由は大きく2つあります。
1、装着には根気と、まとまった時間が必要
作業時間の目安は車種によってもことなりますが、メーカーは基本的に1列分の装着に最低でも90分はかかる、としています。2列シートなら最低3時間の作業が必要です。
ちょと大げさ、と思いましたか?
実際にやってみるとわかりますが、簡単にはつきません。ホームページなどで装着手順の事前の確認も必須です。根気と時間が確保できない人は、プロの手を借りることを検討しましょう。
また、エンジンを切った車内で長時間の作業をすることが困難な季節の装着もプロに任せることをおすすめします。
2、素人が力任せに作業すると破損の危険性がある
シートカバーはぴっちり装着できるよう作られていますので、ファスナーを引き下げるのがかなり難しいところもありました。工具をひっかけて力まかせにファスナーを引っ張ることも考えましたが、破損が怖くて思い切ることはできませんでした。
事前に装着手順の確認をして各工程を丁寧にできていれば、それほど力を込めなくても取り付けできたかもしれませんが、あとの祭りです。全てをやり直すのが面倒になり、しばらく中途半端な装着状態で過ごしていました。
シートカバー取り付けの費用はかかりますが、装着に自信がない方はぜひプロに依頼する価値はあります。
車検に通るシートカバーをつけよう!
車検は、自動車の安全性や環境への影響を評価する重要な検査です。シートカバーもその一部であり、車検に通過するためには特定の条件を満たす必要があります。ここでは、車検に通るシートカバーの条件と選び方について詳しく説明します。
1.シートカバーのフィット感
車検に通るシートカバーを選ぶ際に最も重要なポイントは、シートにぴったりとフィットすることです。シートカバーが緩んでいたり、ずれていると、エアバッグの展開やシートベルトの機能に支障をきたす可能性があります。そのため、シートカバーを購入する際には、車種ごとに専用設計されたものを選ぶか、調整可能なタイプを選ぶことが重要です。
2.シートカバーの素材
車検基準に準拠した素材を選ぶことも大切です。一般的に、車検基準では防炎性や耐久性が求められます。したがって、シートカバーを選ぶ際には、安全性や耐久性に配慮した素材を選ぶことが重要です。また、素材の表面が滑りやすくなっていると、運転中に姿勢を保てなくなる可能性があるため、注意が必要です。
3.シートカバーのデザイン
シートカバーのデザインも車検基準に影響します。特にエアバッグの位置に関わる部分やシートベルトの通り道などは、デザインに注意が必要です。無理な加工やカバーの一部が過剰に厚くなっていると、安全性に問題が生じる可能性があります。そのため、車検基準に合致したデザインを選ぶことが重要です。
4.着脱のしやすさ
最後に、シートカバーの取り付けや取り外しの容易さも考慮する必要があります。車検の際には、シートカバーを一時的に外す必要がある場合があります。そのため、取り付けや取り外しの手順が簡単であることが望ましいです。また、取り付け後にシートがズレたり、カバーがずれたりしないように、しっかりと固定されることも重要です
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